つまらない歴史とつまるゲームの話だ。
歴史とは書いたけど時間の細かい流れは記憶によるので
正しい軸は勝手に調べてほしい。
この話の結論はHTML5 WebScketsになるんだけど
勢いでならないことも十分考えられるので先に
SocketApi.comへのリンクは貼っておく。
「ウェブゲーム」という単語をご存知か?
いや、ブラウザゲームじゃぁない。
遡る。
ブラウザがie4とNetscapeの時代だ、
ダイヤルアップがガジガジ言ってる頃。
この時代のwebの世界におけるゲームはイコール「CGI」だった。
ま、オンリーperlだったといっても間違いないだろ。
JavascriptはNetscape産でMS的にはFxxkだったのでくそな実装でとんでもなかった。
だからサンデーゲームプログラマーはperlスクリプト使った。
地味ーなゲームだったよ。
大抵が混雑を防止するために数分に1回しかコマンドが使えなくて
いわゆる最近のなんとかファームのさきがけみたいなやつとか
単純に長い時間プレイすると数字がふえてくだけの
ウォーシミュレーションのしょっぱいやつぐらいなもんでね。
ま、最近のソーシャルなんとかいうクズだめも似たようなg
という話ではなかった。
うん、まぁ当時としては十分すぎるほどに楽しかった。
うそじゃーない。当時はノンコストで知らないプレイヤー同士が同じゲームを遊べるってだけでとんでもない奇跡のような体験をしてる感じだったからね。
ただ、ゲームのデザインは通信に足をひっぱられた。
回線の弱く、非力なサーバーで、テキストのロックにびびりながら作ってた。
UIもCSSやScriptの実装もまちまちどころの騒ぎじゃなくて
シンプルなHTMLテキストベースだったんだ。
・perlオンリー
・激遅い通信
・激しょぼいサーバー
Opera、Firefox時代。かな。
ADSLが普及してweb2.0なんてはずかしい単語が出回ってた頃だ。
ウェブゲームは死んだ。
とりあえずこの時代でperlベースってのは世から消えたんだ。
Flashが一世を風靡してね、
ブラウザの仕様違いにうんざりしていたサンデーさん達はHTMLベースなんてやめちゃったんだ。
系統は違うけど裏では携帯Javaアプリが32kだなんだとしょっぱい仕様からはじまって、
すげースピードで仕様が強化されていった。
サンデーさん達もいくらかはJavaに流れていっちゃったんだ。
そういや半インストール型も普及してね、ブラウザそのものゲームしようって文化は一時途絶えた感じがする。
ただウェブ自身はXHRやJavascriptの力でブラウザだけで動くすげーアプリがではじめてきたんだ。
そう、バックグラウンドでのHTMLベースの送受信ができるようになった。
それこそウェブゲームにとってはとんでもなく使える仕様が増えたんだ。
・言語の選択肢増えた!
・Javascriptが普及した!
・レンタルサーバーがかなりよくなった!
・バックグラウンド通信!
Chrome時代。
HTML5がやってきた。
HTMLという言語自身が「今日からオレアプリもやるっす」と宣言してきたんだ。
まだ正式勧告じゃーないんだけど、主要なブラウザはおう対応が進んできているんだ。
サンデーさん達はまた帰ってくるかもしれない。ブラウザに。
そうなんだ、通信の仕様がまた先に進んだ「WebSocketes」が追加される。
これはもうとにかくすげー速いんだよ!
技術的なところを一言で解説することはできないんだけど、
つまりーーー、
最初の通信時代を「よちよち」とすれば、
第2時代は「とててて」で
今は「.」かな。
わかりづれ!
まぁ、そうだなもう文法が違うんだってことだ。
小学生が投げたのと、プロ野球選手が投げた玉では全然速さが違うけど、
そうじゃねーんだ。もう、こっちは銃だからっていう。
「HTML5」「CSS3」「Javascript」。
こいつらは当分鉄板だぜ!たぶんな。
・ブラウザでアプリを作れるのさ!
・ソケット通信ができるんだ!
結論。
対戦ゲーム作ってます。
が、当初はWebSocketありきでは作ってなかったんだ。
というのもこのWebSockets、
ブラウザ側のコードはすんげー簡単にかけるんだけどサーバー側はさくっと用意できない。
レンタルサーバーでやろうってんならVPSでうんちゃらりが必要だ。
ほいで、途中冒頭でリンクはってたSocketApi.comになる。
現在(2011.02.05時点)で無料公開されていて
このしんどいサーバー側の話が無しになる。登録しておしまいだ。
うん。
がんばって書いてたけどこのエントリ、そうなんだ、
サンデーさんにしか読めないし、サンデーさんにこそ伝えたい。
とにかく試してみてほしいんだ。
絶対おもしれぇぜ。絶対だ。
いやー、ひさびさにblog書いたら超時間かかった。
ふいー。